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ビジネスモデル開発

10年前には順調だった事業がどうも最近思わしくないということはありませんか。それは胃腸が弱っている・・・ではなく、事業がそれを取り巻く環境と合わなくなってきているのです。
事業環境は常に変化しています。ビジネスモデルや事業戦略・戦術も常に適合させていかないと、すぐに陳腐化してしまいます。でもどうやって?

新しい事業アイデアがひらめいた!でもどうやって具体化していったら良いかわからない。こういう思いを持ちながら結局実現しないこともあります。

事業戦略の構築には定石があり、それに沿って検討するのが一番です。例えば、環境分析+STP+4Pといったマーケティングの教科書に出てくるやりかたでも十分です。ここではそれにふた味加えた、新事業戦略検討/既存事業ビジネスモデル改善の方法についてご紹介します。ふた味とは次の2つです。

  • ビジネスモデルの見える化:ピクト図解と9セル
  • 顧客像の見える化:ペルソナ

ビジネスモデル

はじめに新規のビジネスモデルを開発、または既存のビジネスモデルを見直して事業戦略を構築・再構築するプロセスをみてみましょう。


環境分析から先はマーケティングの教科書に載っている伝統的なやり方です。でもこれはビジネスモデルがあることを前提とした進め方です。事業戦略構築もものづくりの一つと考えると、上流がとても大事です。上流すなわちビジネスモデルが不明確であったり、儲けの仕組みが陳腐であったなら、それ以降の作業をいかに緻密に仕立てていっても仕方ありません。


しかし現実には、もやもやとしたアイデアを他人に説明できるように見える化することは難しいものです。このアイデアをビジネスモデルとして見える化する2つの手法が「ピクト図解」と「9セルフレームワーク」です。

また、誰に売るのか、顧客を明らかにすることも重要です。通常これは市場分析の作業ですが、実は市場分析では顧客グループを定義しているだけで、「顧客はどのような人なのか」という問いには答えていません。この「顧客はどのような人なのか」に答えるのが「ペルソナ」です。

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